タイヤメーカー・ブランド

最近、タイヤブランドについて聞かれることが多くなりました。
このメーカーって大丈夫?このブランドはどこの国?などです。

今回はタイヤブランドについて簡単にご説明しましょう。前回のコラムでお伝えしたように、 当サイトの結論としては主要9ブランドを推奨しています。

タイヤ世界シェア

世界のタイヤシェアとどこの国のブランドかを記載してみました

タイヤ世界シェア
  1. 国旗_日本 ブリジストンロゴ
    ブリジストン / Bridgestone
    シェア:14.5%

    ご存知日本のブリジストンです。説明は不要ですね

  2. 国旗_フランス ミシュランロゴ
    ミシュラン / Michelin
    シェア:13.7%

    フランスのメーカー。ミシュランレストランガイドも出している会社ですね

  3. 国旗_アメリカ グッドイヤーロゴ
    グッドイヤー / Goodyear
    シェア:9.1%

    アメリカのメーカー。 この3つが3大タイヤメーカーとダントツの世界シェアを持っています

  4. 国旗_ドイツ グッドイヤーロゴ
    コンチネンタル / Continental
    シェア:6.6%
    ドイツのメーカー

  5. 国旗_イタリア ピレリロゴ
    ピレリ / Pireli
    シェア:4.4%
    イタリアのメーカー

  6. 国旗_日本 ダンロップロゴ ファルケンロゴ
    住友ゴム / Sumitomo
    シェア:3.8%

    日本のメーカー
    ダンロップ(Dunlop)、ファルケン(FALKEN)、
    日本で販売されている3位のグッドイヤーも2015年までは住友製でした

  7. 国旗_韓国 ハンコックロゴ
    ハンコック / Hankook
    シェア:3.4%

    韓国のメーカー

  8. 国旗_日本 横浜タイヤロゴ
    横浜ゴム/Yokohama
    シェア:2.6%

    日本のメーカー。 織田裕二の「乾いた氷は滑らない」で有名ですね

  9. 国旗_台湾 MAXXISロゴ
    正新/Cheng Shin
    シェア:2.5%

    台湾のメーカー
    ブランドは「MAXXIS」

  10. 国旗_アメリカ クーパーロゴ
    クーパー/Cooper
    シェア:2.2%

    アメリカのメーカー

出展「ブリジストンデータ2016

どうでしょうか?皆さん何位くらいまでご存知でしたか?
特に世界3大タイヤメーカーは皆さんご存知だと思います。

一方でダンロップが3.8% ・ 横浜タイヤのシェアが2.6%?

横浜タイヤなど、よく知っているブランドのシェアが意外と低いことに驚かれたかもしれません。

日本国内タイヤシェア
そこで、次に日本国内のタイヤシェアを見てみましょう
  1. 国旗_日本 ブリジストン
    ブリジストン56.4%

  2. 国旗_日本 ファルケン ダンロップ
    住友ゴム 12.3%

  3. 国旗_日本 横浜
    横浜ゴム 9.5%

  4. 国旗_日本 東洋ゴム
    東洋ゴム工業 9.5%

出展「ゴム・タイヤ業界 基本情報(平成25-26年版)

こちらのほうが皆さんの感覚に近いのではないでしょうか。
日本メーカーが圧倒的に強いですよね。

理由としては
  • 日本車の標準が日本メーカー
  • ブランド直営店の存在
  • 日本メーカー信仰
が考えられると思います

特に「日本車に標準装備されている」、「タイヤメーカー直営店がある」という2つの影響が大きいと思います。
各ブランドの標準タイヤについてはまた別の回で記載いたします。

タイヤメーカー直営店

日本には、タイヤメーカーの直営店があります。 みなさん一度はお聞きになったことがあるお店かもしれませんが、実はアノブランドの直営店だったんです。

ということは、そのお店に行ったら、基本的にはそのブランドの製品しかないということですね。

  • タイヤ館
    タイヤ館:ブリヂストン
  • タイヤマン
    ミスタータイヤマン:ブリヂストン
  • タイヤガーデン
    タイヤガーデン:ヨコハマ
  • タイヤセレクト
    タイヤセレクト:ダンロップ・ファルケン
皆様もご存知かもしれません。

これらのメーカーは直営店もあるのでサポートもしっかりしており、買っても確実に安心なメーカーといえるでしょう。

次は信頼のメーカーを知るために、ブランド標準搭載のメーカーを調べてみましょう。

ブランド選びはどこまで求めるかによると思いますが私なりの考えを書かせていただきたいと思いますが 長くなってしまったのでまた次回に




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