純正タイヤ(自動車ブランド標準装備)のタイヤメーカー

前回(ブランドの選び方 : ブランド・シェア)でブランド別の世界シェア・国内シェアを説明しました。
しかし、ブリジストンなどシェアも高いメーカーはどうしても値段も高いです。

なるべく安い大丈夫なタイヤを買いたい

これが、ほとんどの方のタイヤ選びの本質ではないかと思います。

信頼できるタイヤメーカーとは?

信頼できるタイヤメーカーとはどういうメーカーでしょうか?

今回は「信頼性」を客観的に計るための基準として、 自動車ブランドが標準のタイヤとして採用している純正タイヤのメーカーを調べてみました。

すなわち、新車で買ったときに最初についてくるタイヤということです。

どの自動車ブランドも、リスク分散のために複数のタイヤメーカーから調達しています。

ですので、同じ車種・同じグレードでも買ったタイミングでタイヤのメーカーが違うというのは普通にあることですが、 いずれのメーカーのタイヤも自動車ブランドの基準はクリアしています。

さっそくいってみましょう!
ブランド・車種別標準タイヤメーカーは?
シェア 1 8 6 14 3 4 2 5 7 15 9
自動車ブランド ブリジストン ヨコハマ ダンロップ・ファルケン TOYO グッドイヤー コンチネンタル ミシュラン ピレリ ハンコック クムホ MAXXIS
日本 トヨタ
レクサス
日産
ホンダ
マツダ
スバル
スズキ
ダイハツ
ドイツ ベンツ
BMW
アウディ
フォルクスワーゲン
アメリカ クライスラー
GM
フォード
フランス プジョー
イタリア フェラーリ
Tiremaniax.com調べ(一部間違いや抜けや漏れなどはあると思います)

見てのとおり、主要メーカーはほぼ確実にどこかのブランドで採用されていることがわかります。

しかし、TOYOTAは中国製のタイヤMAXXISを採用していることになっていますが、 これは「中国向け」「アラブ向け」のモデルでのみ採用されており、 日本向けの製品には採用されていません。

未確認ですが、韓国製のハンコックも、TOYOTAの日本向け製品には採用されていないのではないでしょうか。

しかしながら、多少性能に差はあれど、これらのメーカーのタイヤであれば実用には問題ないといえるでしょう。

次はもっとマイナーなアジアメーカーを調べてみます。

ではまた。




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